組み立てに必要な道具
以下の道具を準備します。いずれも百均で購入できます。
- ドラーバー
- 六角レンチ(1.5mm、2mm、2.5mm、5mm)
- レンチ(5.5mm、7mm、10mm)
- ラジオペンチ
- ニッパー
- ヤスリ(丸型、平型)
- ものさし
- カッター
- ピンセット
丸型ダイヤモンドヤスリは、ボルトの穴を広げたりするのに非常に役に立ちます。これらの道具の他にもモンキースパナやプライヤーがあると便利です。

上記に加えて、モンキーレンチ(15mm以上開くもの)を用意してください。これはホットエンドのアルミブロックをホールドしておくのに使います。モンキーレンチを使わないでノズルやヒートブレイクを締めると、緩みやすくなるため、プラスチックが漏れ出す場合があります。

カーボンロッドとロッドエンドを接続する場合に、エポキシ系接着剤が必要になります。百均で購入できます。

以下のものは最低限の数を同梱していますが、百均で購入もできます。
- ケーブルチューブ
- 結束バンド(10cm、20cm)

潤滑油も準備してください。「シリコンスプレー」は主にプラスチック部分に、「5−56」は金属部分に使用します。ホームセンター等で購入できます。
注意:「シリコンスプレー」はほぼ必須です。「5−56」の方は、3Dプリンタ組み立てにおいてほとんど使う機会はありませんが、日常品として便利なものです。

スポンジ(スポンジたわし)を準備してください。これは、フィラメントがスムーズに動く様にするため、潤滑油を染み込ませて使います。

ベッド(ガラス)に造形物を接着させるための「のり」があると便利です。百均で買えるスティックのりでも結構ですが、いろいろとそろえて試してみてもよいかもしれません。右側の大きなテーブはカプトンテープとかポリイミドテープと呼ばれるものです。比較的高価ですが、造形物(PLA素材)が適度に接着するので非常に便利です。

最後に欠かせないのが、造形物の材料となるPLA素材の1.75mm径のフィラメントです。安価なものから高価なものまでありますが、最初は安価なものでも問題ありません。購入先はいろいろありますが、アマゾンからでも購入可能です。
