Kossel Mini EBの概要
Kossel Mini EBとは
Kossel Mini EB(コッセル・ミニ・イービー)は3Dプリンターの組み立て(DIY)キットです。



Kossel Mini EBは、Johann氏が設計したKossel(Kossel Mini)をベースとし、世界中の方々が公開したオープンソースの部品を組み合わせて、より改良を加えた3Dプリンターです。
【Kosselについて】
Kosselは、Johann C. Rocholl氏により設計されたデルタ型(Rostock型)の3Dプリンターです。
RepRapとしてGPLで公開されています。
Kossel Mini EBの設計データも、オープンソースとして公開しています。
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
組み立て後の本体サイズ | 横幅 約30cm × 奥行 約44cm × 高さ 約62cm |
最大造形サイズ(参考値) | 直径 約13cmの円に入るサイズ × 高さ 約22cm |
フィラメント素材 | 1.75mm径 PLAなど(市販汎用品が使用可能) |
ノズル穴径(本体附属) | 0.4mm |
積層ピッチ | 〜0.02mm程度 |
部品表
ソフトウェアについて
Kossel Mini EBを動作させるために必要なソフトウェアは、すべてオープンソースとして公開されているものを使用します(ソフトウェアを別途購入する必要はありません)。
使用できる素材について
本製品で確認している使用できる素材は、PLAとなります。
別売りの「ヒートベッドセット」を使用したABSの実績はあります。
ホットエンドの設定温度を変更することで、PLA以外の素材の使用も可能性はあります。