Jekyllの概要

Jekyllとは

Jekyllは、Ruby製の静的サイトジェネレーターです。ウェブサイトの構成ファイル（HTML、CSS、Javascript、画像、動画、etc.）を生成します。生成したファイルを任意のウェブサーバーに配置することで、ウェブサイトとして公開することができます。

Jekyllでは、Markdownなどで書いたファイルを追加することで、コンテンツ（記事）を追加することができます。つまり、デザインを決めてしまえば、最小限の労力でウェブサイトを更新できます。特にブログサイトの運用に向いています。

Jekyllは、いちからウェブサイトをデザインすることもできますが、有料/無料のテーマ（デザイン）が数多く存在するので、手軽に始めたい場合は、まず無料のテーマを探して利用することができます。また、プログラミング言語のRubyやテンプレート言語のLiquid1を使って、カスタマイズすることも可能です。

Jekyllは、WordPressなどのCMS（コンテンツ・マネージメント・システム）とは異なり、サーバーやデータベースを必要としません。自分のパソコンに環境を構築して使用します。

リファレンス

・Jekyll公式ウェブサイト(英語)
https://jekyllrb.com/

・Jekyll日本語ウェブサイト
https://jekyllrb-ja.github.io/

・Liquid
https://shopify.github.io/liquid/

  1. Shopifyが開発したテンプレート言語: https://github.com/Shopify/liquid ↩

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